全くあやしげなことですが、私の居住する静岡県西部地方でムジナモや国内外産のタヌキモ類が繁殖しているのを確認してしまいました。
　勝手に採取（駆除）して愛好家に配っちまおうかとも考えましたが、様々な状況があり只今各方面と協議中です。一応、場所等は配慮して寄稿しますが、推理力があるカンの良い方はこの文章だけで判るかも知れません。
　が、もし判っても出来るだけ行かないでほしい。
　我々の愛好する食虫植物以外の希少生物も多数生息していることもあり、過去においては近くの高校と行政が協力して観察していた経緯もあり、駆除等は記録を残していく方向にしたいので、無秩序なことは避けたいです。
　じゃあ書くな！と言われそうですが、本来そこに居なかった生物を勝手にバラ蒔いてはイケナイ時代になったことを再認識して貰うため、あるいは文献から自生地調査をする手法、保護管理者との話をつける事例としてお読み下さい。

第１話　噂話
第２話　場所の特定
第３話　現地調査
第４話　行政オリエンテーリング（笑）
第５話　今後についてと皆様への提言

※　JCPS情報誌：平成**年**月号（第***号）掲載