ムジナモの最初の発見地、江戸川河川敷の用水池(現江戸川区北小岩:小岩菖蒲園)は大正10年(1921)に国の天然記念物に指定されましたが、わずか5年後の大正15年(1926)に絶滅が確認され、天然記念物から解除されました。
平成2年(1990)に当時の食虫植物研究会の会長、小宮定志氏を中心とした発起人により、「ムジナモ発見百周年記念碑」が建立され(写真)、「NPO法人えどがわエコセンター」がムジナモの保全活動開始し、平成24年(2012)には「江戸川ムジナモ保存会」が発足して小岩菖蒲園のスイレン池でのムジナモ復活に尽力されているそうです。
江戸川ムジナモ保存会」公式ホームページ