Drosera adelae

学  名Drosera adelae
命 名 等R. Hamet (1905)
和 名 等D.アデラエ
分  布オーストラリア クイーンズランド州
栽 培 法温帯常緑系ドロセラ
栽培難度★★☆☆☆
増 殖 法葉挿し・株別れ
特記事項*****

 ◆あやしいコラム

熱帯産だが耐寒性が強いドロセラ

熱帯系ドロセラではあるが、結構耐寒性があり、栽培上は温帯常緑系ドロセラ扱いで充分である。

株は2~3年で寿命が来るが、根からどんどん子株が発生するので平鉢で栽培すると群生が見られる。
個体単位と言うより群体としてして新陳代謝していると考えるべきで、成長の鈍化する秋口に細かく分けてしまうと冬越し出来なくなる確率が大きくなる。
やはり熱帯系ドロセラであり、加温して高温高湿度で栽培すると大きな個体になりやすい。
温室で育てると年中生育し見事な幅広の長い葉を付けるので、本来は加温して栽培するべきと思われる。
特に芽出し時に高温下に置くとこの様な幅広の葉になる事がある。

葉先が丸くなる”ラバラック”と呼ばれるバリエーションがあるそうだが管理人は見たことがない。

赤い流星

基本種は赤い小さな星形の花である。
造形的には見事なものではあるが、数ミリの花なので鑑賞性はない。

白花タイプがあるとされ、

  D. adelae "giant ,White-flower"

との表記でチェコで販売されていた。
数年栽培していたが花を見ることが出来なかったので、いつかまた栽培して見たいと思っている。
救仁郷さんのあやしげな世界
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